川藤 May 27, 2009
川藤といえば川藤であり、コメントの余地がほぼない。 英語で説明すれば”Kawato is Kawato.”に違いない。
それを「なぜ川藤幸三氏?」と真剣に考え出すと混乱する。 Wikipediaの川藤幸三の記事を読むとキャラクターは多少伝わってくるだろう。
なかでも最高に面白いのは1986年オールスター。
1986年のオールスターゲームに、全セの吉田監督の推薦で出場。現役19年目にして初めての出場で、同年の引退への花道となった。試合では小野和義から左中間真っ二つの見事な長打性の安打を放ち、一塁ベースコーチの王貞治が腕を回して二塁に進むも、王が予想していた以上に鈍足であったため、二塁ベースで悠々アウト、選手・ファンらの爆笑を誘った。また、アウトをコールした二塁塁審でさえも爆笑していた。川藤曰く「バットにボールが当たって、やれ仕事が終わったと思ったら、一塁で王さんがグルグル腕を回してる。これはあかんと思った」。
その際の映像をYouTubeで発見。「おぉこれか」と。
なかなかプレー中にスタンド中爆笑という光景もない。
そんな川藤だが、ブログ『川藤「阪神タイガース」熱血日誌がまた良い。 一切中身が無い。 ホッピーで一杯やっとる単なるオッサンやね、これは。
ただ、バースの活躍が川藤あってこそ、というのもキャラクターのおかげだろう。 中身がないからコミュニケーションギャップがない。 万国共通のいいヤツだという分かりやすさが「史上最強の助っ人」を生んだに違いない。
ちなみに今Googleで”川藤幸三”を検索すると「川藤幸三ならAmazon」という広告がもれなく表示されている。 「無料で国内配送 (1500円以上のご注文)関東なら即日配送も」のお決まりのフレーズも、川藤とセットだと「そんなんやめとけ」と言いたくなる。